賃貸の部屋は築年数が経過することで借り手が付きにくくなるため、現在の入居者が退去してしまうと家主は不安に感じるケースは多いのではないでしょうか。
昭和の時代に建築された木造アパートの中には築40年や50年などの年数を経過している物件は多くありますが、快適に暮らすことができる賃貸の部屋の築年数における基準はどのくらいになるのでしょうか。
一般的に、賃貸の部屋を選ぶときには家賃と間取りを中心に考える人が多く、これに加えて重視するのが築年数です。
エアコンや給湯器、追い炊き機能付きのお風呂、バストイレ別など設備が充実してい部屋を求める場合は築10年未満になるといわれていますので、築年数の目安としては10年未満が一つの基準になって来るようです。
また、築10年未満の賃貸物件は最新設備が充実していることからも、借り手が付きやすいなどのメリットもあります。
最近の賃貸マンションの多くがオートロック仕様・宅配ボックス・温水洗浄付き便座・IHコンロといった設備を有していますので、これらが付いているのが当たり前だと考える人が多くなっているのも一つの事象といえましょう。
それと、築年数が浅い賃貸物件はアスベストが使用されていない、このような特徴もありますよね。